ピザ窯の焼成テストの後で、残っていた屋根の上側の苔取りに取り掛かりました。
ログハウスの屋根は勾配が45度と急なため、南側からロープを渡して安全を確保しながらの作業になります。
二段梯子が届かないところからドーマーの屋根に渡るまでは、ロープだけしか頼れないのでとても緊張しました。
苔取りはやったところがハッキリ判るので、やりがいがありますね。
中国新聞に、県立広島大学と県内企業が、超音波でイノシシやシカを寄せ付けなくする装置を共同開発しているニュースが載っていました。
超音波で獣害対策する製品はいくつか商品化されていて、特許も出願されていたと思いますが、今回の装置はどこが違うのでしょうか
人間は20KHzを超える超音波は、単独ではほとんど聞こえませんが、他の音と一緒になると(混合)、可聴域の音として聞こえてくる可能性があります。
また、超音波を聴き取れなくても身体は感知している可能性があるので、大音量の超音波は健康被害を起こす可能性が考えられますね。
既に商品化されている製品も、今回の装置も、一箇所のスピーカーから大音量で鳴らすタイプなので、超音波とはいえ、近くに人家がある場合は注意が必要な気がします。
超音波ネズミ撃退器でも同様な問題があったと思います。
きっと周波数だけではなく、音色や強弱などを組合わせて、イノシシが慣れてしまわないように工夫する必要がありそうですね。
音と動物の反応について色々な研究がされて、情報が公開されるとさらに改良が進むと思うのでがんばってもらいたいです。
超音波に対するヤギの反応については誰も研究してなさそうですね・・・
毎晩、2階の窓からイノシシに聞かせるために音楽を流していて、それなりに効果があるのですが、家の中でも結構聞こえるので、夜中に目が覚めると寝付けないという副作用があります。
2つのスピーカを大音量で鳴らしているのが問題なので、田んぼや畑の周りにいくつかスピーカを置いて、分散して鳴らしてやれば、そんなに大きな音にしなくてもイノシシに聞こえるし、家の中にも音が侵入しないので家人にも喜んでもらえそうな気がします。
例えば、防水型のBluetoothスピーカを10m毎に置いて、Bluetooth出力対応のmp3プレーヤを使って鳴らせば良さそうです。
一般的には10m程度のBluetoothの電波が実際にはどのくらいまで届くのかということと、2台以上ペアリングできる機種があるかどうかですね
電源をどうするかも大きな問題です。
欲しい物は作るしかないですかね
特許公開されている情報で、「イノシシなどが周波数150Hz~800Hzを主成分とする音波を忌避する」というのがあったので、D3(低いレ)~G5(高いソ)を含んでいて、単音に近い音で、ダイナミックレンジの広い音楽を集めてみました。
使用している曲は、下記の通りです。
・のだめカンタービレ名曲集
・トロンボーンのソロ~トリオ程度の構成によるクラシック曲を17曲
・尺八、篠笛のソロを11曲
構成は、20W+20Wのミニアンプに、MP3プレーヤと二階の窓の外に置いたブックシェルフ型スピーカを繋いで、田んぼ全体(25a)に届くように、鳴らしています。
8月20日から音楽を流しているのですが、音楽を流し忘れた夜以外は、イノシシが侵入していないようです。
もちろん、電柵も張っていますし、一部には廃魚網も張っていますが、音楽を流していない夜は、電柵を掻い潜って侵入していました。
集落の一番奥で、周囲に民家が無いのと、家の周りに田んぼがあるという、ある意味恵まれた立地条件だからこそ可能な対策ですね。
ただし、イノシシに聞こえるように大きな音で鳴らすと、家の中まで響くので家族の眠りが浅くなるのが、問題です。
友人から「ミツバチを取りに行くから手伝いに来い」と連絡があったのでついていきました。
準備は、虫よけネット付帽子、手拭、ゴム手袋、腕抜き、長靴、ツナギです。
友人宅近くの、家の裏に置いてある古い箪笥の中に、ミツバチが巣を作っていました。
家の裏が車庫になっていて、子どもが刺されるのを心配して、ミツバチに詳しい友人に、駆除の依頼があったようです。
捕獲用のネットをセットして、タンスを叩いてミツバチを追い出そうとしましたが、ほとんど出てきません。
次の手段は、バキューム捕獲です。筒状の巣箱の途中に金網をセットした捕獲用の器具をセットして、掃除機で吸い込みます。
バキュームでミツバチをどんどん吸っていきます。
吸い取ったミツバチの中に女王蜂がいれば、新しい巣箱で生活してくれるはずです。
残ったミツバチは死んでしまうので、できる限り群れ全体を吸い取っていきます。
これで、来年の春までは大丈夫だと思いますが、このタンスには巣やハチミツの一部が残っているので、このままにしておくと、また新しい群れが住み着くかもしれません。
ちなみに、このミツバチの巣はナイフで切り取り、バケツに入れましたが、たっぷり2杯分あり、沢山のハチミツが手に入って、家主さんは大喜びでした。
メインの仕事が一段落して暇になってしまったので、以前から温めてきたアイデアを具体化すべく、行動を開始しました。
まずは、ベースになる水陸両用車を探します。色々と検索した結果、安くて使えそうなものを発見したので、早速手配しました。
バルーンタイヤにフィンを付けて外輪船の様にすればグイグイ進んでくれるはず・・・です。
他にも必要な部品を取り付けて、手動操作にて動作確認をしていきたいと思います。
効果が確認できたら、arduinoを制御用に載せて自律的に動く様にすれば完成する予定です。
どう、自律的に動かすかが肝なわけで、そこが一番面白いところでもあり、大変なところです。
あくまで仕事として取り組んでいますので、決してこれで遊んじゃおとか考えていません・・・。(ホントか~)
山羊の運動場を移設しようと考えて、準備を始めました。
運動場の門を丸太で作ろうと、簡単な仕口もどきをチェーンソーで作ってみました。
直径10cmの丸太に、まず雄型の切れ目を入れます。両脇を切り取って雄型完成です。
同様に雌型を作りました。キーの幅を25mmです。
雌型は突っ切りで作りたかったのですが、初めてなので一番簡単な形にしました。
組み合わせてみるとキチンと入りました。
最初にチェーンソーで切れ目を入れる時、低速で回すと暴れて思ったところに入らないので、高速で回して当てた方が良いみたいですね。
女房のカプラ繋がりから、三次の「森のおもちゃの会」さんが月1回開いておられる「森あそび」に、夫婦で参加させて貰いました。
場所は、三次東ICすぐそば。田丸醤油さんの自宅裏山です。
本来は小学生以下の子どもとその親御さんが対象らしいのですが、特別参加?ですかね
10:30 開会
10:30~12:30 森の探検、森の中のブランコ
12:30~13:30 ピザ作り、ランチ
13:30~15:30 森の探検など
15:30 閉会
ツリーハウス(ここがターザンロープのスタート地点)
森のあちこちにブランコが設置してあります。斜面から飛び出すブランコが子どもたちに大人気。前向きで乗ったり、後ろ向きで乗ったり、何度も並んでいました。
ちゃんと、「6回漕いだら交代」というルールも出来て・・・
ツリークライミング用の木。先に大人が登って、ザイルを付けたうえで子どもたちに登らせるそうです。
ピザを焼くのは有志の方で作られた石窯です。
内部の直径が1m。焼く前2~3時間薪を焚いて暖めるそうです。
驚きのイチゴとバナナがのったピザ。まるでケーキの様でした。
ピザ生地やサラダやスープ用の野菜はスタッフの方が準備して下さいました。
ルッコラや黒キャベツのイタリア野菜や玉ねぎやシイタケなど、無農薬で栽培されているということで、料理前から葉っぱをちぎって試食会です。
サラダは、オリーブオイルと岩塩だけで充分美味しく頂きました。
森の中の遊歩道もあって、季節の花が咲いています。
イベントがない時でも田丸さんに連絡すれば入場できるそうですよ。
近所のMさんから「割れた屋久杉のテーブルがあるけど、半分要らない?」と電話があったので、早速見に行きました。
最大幅(直径)が1570mmのテーブルで表面にフィルムが貼ってウレタン塗装がしてあります。厚みも100mm近くあって、男性3人でやっと持ち上がるくらいの重さです。
年輪は1mmより狭いので樹齢は1000年以上だと思われます。
外側はかろうじて繋がっていますが真ん中が15mmくらいパックリ割れています。
半分に切ってしまうのは簡単ですが、それでは勿体ないので何とか修理方法を考えてみることになりました。
案1.乾燥して割れたと思われるので、水につけて戻してくっつける。
案2.裂け目の断面を滑らかになる様に削って、樹脂で埋める。
案3.裂け目部分をひし形や四角形に切り取り、切り取ったところに色の違う樹種の木材を埋め込んで、デザインにしてしまう。
案4.半分に切って、半円のテーブルとして使う。
いずれにしても表面のフィルムはサンダーで削り取るしかないでしょうね
10月27日(土)~11月2日(金)に広島の「シネツイン本通り」で、「食と農の映画祭」が開催されます。
通常の商業映画としては上映されにくい映画を、食と農にフォーカスして上映して貰える、とても貴重な機会ですね。
詳しくはこちら→食と農の映画祭パンフレット
昨年の映画祭はフリーパス券を購入して丸2日間観ましたが、今年は5枚綴りの回数券を購入します。
今回の映画祭では、「おにぎり」「よみがえりレシピ」「モンサントの不自然な食べ物」「放射能を浴びたX年後」「しあわせのパン」の5本を鑑賞予定です。