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2017年11月11日土曜日

私はストーブだ in 広島

甲奴のカーターシビックセンターに、ロケットストーブ、手作りストーブの集いを見に行ってきました。

到着して受付をしていると講演会が始まったばかりだというので、まず講演会の方に顔を出してみました。

講演会は蓄熱式ヒーターの構造に関するものでした。2t〜4tぐらいのレンガで蓄熱する薪ストーブで、日本ではペチカが有名てす。伝統的な暖房装置と思われがちですが、省エネや排ガス規制で見直されているようです。講習の中で、二次燃焼の大切さ、ダンパーの効果、躯体の熱バランスを考慮することが記憶に残っています。また、話の中に籾殻ヒーター出て来たので、調べてみようと思います。

ウイングドームの展示ブースではいくつかストーブが展示されていました。

maki式薪ストーブさんのオーブンユニットを韓国式かまどに組み込める様にしたら、お湯を沸かしながらピザを焼いて、ついでにパスタも作れちゃうな~っと、妄想が爆発しています。

◆maki式薪ストーブさんのオーブンユニット

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◆レンガの韓国式かまど

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2017年4月29日土曜日

タケノコ

今日もタケノコのアク取りを兼ねて薪ストーブをガンガンに炊いています。
我が家の小さなストーブでは大なべを沸騰させて1時間も置いておくためには、複数の薪が常に燃えている状態をキープしなければいけないため、付きっ切りで炊く必要があります。

タケノコは、本来は竹やぶに掘りに行くのですが、竹やぶの近くの用水路やゲシにまで進出して来ているので、竹やぶにたどり着く前に大なべ一杯分は収穫してしまいます。
そして、掘った翌日にみても生えている位成長が早いので、大変です。
まあ、竹やぶのタケノコはイノシシ食べられるので、採りにいってもイノシシが見逃したのぐらいしか残っていないのですがね・・・。

タケノコは沢山食べれるものではないので、干しタケノコとかにすれば保存が利いて良いのですが、そこまでして食べたい食材でもないですよね。
ある程度食べたり、人にあげたりしたら、後は竹が勢力を拡大しないように、見つけた端から蹴って倒していくことにしています。

2016年2月11日木曜日

サーキュレータ導入

リビングに階段がある構造上、薪ストーブの熱が二階に逃げて、二階が暖まらないと一階が暖かくならないし、どうしても足元が寒くて困っていました。

いままで、色々考えてはいても、何もせずにズルズルときていましたが、今回2つ対策をしました。
一つは、階段にカーテンを垂らして、二階からの冷気を軽減したこと。そして二つ目が、天井近くの暖かい空気を足元に送るサーキュレータの導入です。

以前からサーキュレータは考えていたのですが、どの程度効果があるのか疑問で躊躇していました。
そこでまず、扇風機をむりやり天井近くに設置してみると、部屋全体に暖かくなるのが実感できました。

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扇風機のままでは落下の危険や、古いものなので発火する危険もあり、チェックしていたサーキュレータを注文することにしました。

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結果は上々です。あぁ、もっと早くにやっておけば良かった・・・

2015年9月20日日曜日

ドラム缶ピザ窯 焼成テスト

 

昨日製作したピザ窯の焼成テストを行いました。
なお、オーブン部分の底には、ワイヤーメッシュを置いて、燃焼室の天板と生地の間に隙間を作っています。

オーブン部の天板温度が150℃を超えてから市販のピザ生地を入れてみました。
、5分で生地の下側は良い感じに焼けましたが、上はちょっと焼きが足りません。

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上が良い色に焼けるまで焼くと、下側が焦げてしまいます。

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燃焼室の天板とワイヤーメッシュの間にレンガを入れて、下火を遠ざけてやると、上下のバランスが良くなりました。

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次は、上火を強くするために、オーブン部の天板に火を点けた豆炭を数個置いてやります。豆炭の熱を逃がさないように植木鉢を被せてみました。

次は、燃焼室の天板の上に3cm厚の石版を置いてみると、豆炭の効果もあって良い感じに焼けました。但し、石版が充分に熱されるとやはり下火が強くなると思うので、火力調整が難しそうですね。

ピザ生地を乗せる物は、古いオーブンのトレイやステンレストレイ、モチ網を使ってみましたが、フチが付いた容器は熱の回りが悪く上面が焼けにくいので、板状のものが良さそうです。

ただ、みんなでワイワイ言いながら屋外で焼いて食べるピザは焼けがイマイチでも、焦げていても美味しいですね。

本日の焼成テストの結果から言えることは、

1.オーブンの下側にスペーサを置いて、下火を遠ざける。
2.基本的に燃焼室はガンガン焚き続ける。
  (オーブンの天板が150~180℃をキープする)
3.オーブンの天板に豆炭や小燃焼室を設けて、上火を作った方が良い。
  オーブン部の端に炭や豆炭を入れておくと、火力を安定させやすい。
4.ロストルの金網は目の細かいものにするか、中心部は鉄板にする。
  (目が大きいと熾きが下に落ちて、火力が落ちやすい)
5.ピザは、モチ網などフチの無いものに乗せて、焼いた方が熱の回りが良い。

地域の秋のイベントまでには、器具の改造と手順を改善して、おいしいピザを食べてもらえるようにしたいと思います。

2015年9月19日土曜日

ドラム缶ピザ窯製作

「地域のイベントで簡単にピザが焼けるとみんなが喜んでくれるよね」という話が出たので、調べてみると「真穴地区公民館ブログさんのドラム缶でピザ窯作り改良型」が良さそうです。

幸い、古いドラム缶が転がっているし、サンダーとジグソーもアテがあるので、作ってみようということになりました。参加者は私を含め、びんご薪割り倶楽部の三名です。

1.灯油用に使っていたので、まずドラム缶の中を水で洗います。
2.ドラム缶の上から230mmのところをサンダーでカットして、オーブン部を作ります。

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3.オーブン部の下側を幅400mmx高さ130mmカットして入口を作ります。切り取った部分は蓋として利用するので、出来るだけきれいにカットします。
4.ドラム缶の下側をひっくり返して、燃焼部にします。
5.燃焼部の上から130mm~290mmの部分を450mm幅でカットして焚口を作ります。切り取った部分は蓋として利用するので、出来るだけきれいにカットします。
6.燃焼部の上から340mmの位置に10mmの鉄筋を2本通す穴をあけて、ロストルを置けるようにします。
7.燃焼部の焚口の反対側に煙突(φ100mm)を挿入する穴を開けます。「井」の字に切り込みを入れて、三角部分を切り取り、残りの四角な部分を内側に折り曲げて、煙突の支持金具とします。

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朝8:30に集合して、完成したのが12:30だったので、製作時間は4時間でした。

とりあえず火を焚いて、ドラム缶内部の油やペンキを焼きます。
ガンガン焚いてもオーブン部の天板は120℃までしか上がりません。これでは上火が足りなさそうな予感です。

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一応完成型はこんな感じになります。

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2014年12月25日木曜日

今シーズン初の煙突掃除

今焚いている薪は今年の春に割った薪なので、タールがたまっているのではないかと心配になり、煙突掃除をしました。

昨シーズンは木酢液が垂れて煙突の下が汚れて困りましたが、今回は木酢液もタールもなく、煤もみかんの缶詰(こぶし大)程度でした。

薪も違うのかもしれませんが、二重煙突にした効果が大きいと思います。

今年の春作った薪が3年分はあるかと思っていましたが、今のペースで焚くと2年分くらいですね。

年末年始は一日中焚くので薪の消費量も普段の倍くらいになります。
今年も、次の1年分の薪を作っておかないと足りなくなってしまいます。

2014年11月27日木曜日

薪の消費量

今年は煙突のテストも兼ねて10月中旬から燃やし始めて約1ヶ月。使用した薪の量は幅1.8m高さ0.9m程度です。
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標準的な薪の1棚が 1.5mx1.5mx0.36mで約50束から計算すると、70束(φ0.225m)程度消費したことになりますね。
実際にはもう少し短い薪なので、まずまずの消費量ということでしょうか(一般的には60~90束/月らしいです)

1シーズンの薪の使用量は、240~360束=5~7棚ということなので、高さ70cmで積み上げると23mになる計算です。現時点で3年分のストックがあることになりますが、今シーズンが終わって我が家の消費傾向が掴めれば、もう少し予測の精度が上がります。

2014年11月5日水曜日

「私はストーブだ!in ひろしま 2014」

手作りストーブのお祭り「私はストーブだ」が、11月22日~23日に府中市の羽高湖サン・スポーツランドで開催されます。

詳しくはこちらから
http://iamstove.tumblr.com/
https://ja-jp.facebook.com/watashiwastove

前回も行く予定にしていたのに、突発で出張が入ってしまい、行かれなかったので、今年は何とかして行きたいと思います。

ヤギ友さん情報では、11月22日(土)にはヤギさんの出演?もあるそうなので、それも見に行かないと・・・

2014年11月2日日曜日

薪割り礼讃

薪や薪ストーブに関する本では、主に使用する側面での記述が多いのですが、この本は里山の木の生態から木の更新などの自然環境面の情報や、薪の作り方、積み方など他の本では得られない情報がたくさん入っています。

惜しむらくは、2001年出版ということで、ストーブなどの情報は少し内容が古くなっていますが、薪そのものについては、古いも新しいもないので、十分に参考になります。