ピザ窯の焼成テストの後で、残っていた屋根の上側の苔取りに取り掛かりました。
ログハウスの屋根は勾配が45度と急なため、南側からロープを渡して安全を確保しながらの作業になります。
二段梯子が届かないところからドーマーの屋根に渡るまでは、ロープだけしか頼れないのでとても緊張しました。
苔取りはやったところがハッキリ判るので、やりがいがありますね。
昨日製作したピザ窯の焼成テストを行いました。
なお、オーブン部分の底には、ワイヤーメッシュを置いて、燃焼室の天板と生地の間に隙間を作っています。
オーブン部の天板温度が150℃を超えてから市販のピザ生地を入れてみました。
、5分で生地の下側は良い感じに焼けましたが、上はちょっと焼きが足りません。
上が良い色に焼けるまで焼くと、下側が焦げてしまいます。
燃焼室の天板とワイヤーメッシュの間にレンガを入れて、下火を遠ざけてやると、上下のバランスが良くなりました。
次は、上火を強くするために、オーブン部の天板に火を点けた豆炭を数個置いてやります。豆炭の熱を逃がさないように植木鉢を被せてみました。
次は、燃焼室の天板の上に3cm厚の石版を置いてみると、豆炭の効果もあって良い感じに焼けました。但し、石版が充分に熱されるとやはり下火が強くなると思うので、火力調整が難しそうですね。
ピザ生地を乗せる物は、古いオーブンのトレイやステンレストレイ、モチ網を使ってみましたが、フチが付いた容器は熱の回りが悪く上面が焼けにくいので、板状のものが良さそうです。
ただ、みんなでワイワイ言いながら屋外で焼いて食べるピザは焼けがイマイチでも、焦げていても美味しいですね。
本日の焼成テストの結果から言えることは、
1.オーブンの下側にスペーサを置いて、下火を遠ざける。
2.基本的に燃焼室はガンガン焚き続ける。
(オーブンの天板が150~180℃をキープする)
3.オーブンの天板に豆炭や小燃焼室を設けて、上火を作った方が良い。
オーブン部の端に炭や豆炭を入れておくと、火力を安定させやすい。
4.ロストルの金網は目の細かいものにするか、中心部は鉄板にする。
(目が大きいと熾きが下に落ちて、火力が落ちやすい)
5.ピザは、モチ網などフチの無いものに乗せて、焼いた方が熱の回りが良い。
地域の秋のイベントまでには、器具の改造と手順を改善して、おいしいピザを食べてもらえるようにしたいと思います。
「地域のイベントで簡単にピザが焼けるとみんなが喜んでくれるよね」という話が出たので、調べてみると「真穴地区公民館ブログさんのドラム缶でピザ窯作り改良型」が良さそうです。
幸い、古いドラム缶が転がっているし、サンダーとジグソーもアテがあるので、作ってみようということになりました。参加者は私を含め、びんご薪割り倶楽部の三名です。
1.灯油用に使っていたので、まずドラム缶の中を水で洗います。
2.ドラム缶の上から230mmのところをサンダーでカットして、オーブン部を作ります。
3.オーブン部の下側を幅400mmx高さ130mmカットして入口を作ります。切り取った部分は蓋として利用するので、出来るだけきれいにカットします。
4.ドラム缶の下側をひっくり返して、燃焼部にします。
5.燃焼部の上から130mm~290mmの部分を450mm幅でカットして焚口を作ります。切り取った部分は蓋として利用するので、出来るだけきれいにカットします。
6.燃焼部の上から340mmの位置に10mmの鉄筋を2本通す穴をあけて、ロストルを置けるようにします。
7.燃焼部の焚口の反対側に煙突(φ100mm)を挿入する穴を開けます。「井」の字に切り込みを入れて、三角部分を切り取り、残りの四角な部分を内側に折り曲げて、煙突の支持金具とします。
朝8:30に集合して、完成したのが12:30だったので、製作時間は4時間でした。
とりあえず火を焚いて、ドラム缶内部の油やペンキを焼きます。
ガンガン焚いてもオーブン部の天板は120℃までしか上がりません。これでは上火が足りなさそうな予感です。
一応完成型はこんな感じになります。
北側の屋根に苔がついていることは知っていましたが、こんなに酷くなっているとは思いませんでした。
特に、山側(北西)が日当りが悪いせいで凄いです。
苔が毛細管現象で水を吸い上げて、屋根を痛めてしまうそうです。
この家を建ててくれたBESSに相談したところ、「高圧洗浄機で洗えば取れますよ。業者に依頼すると30万円くらいですね」と教えて頂きました。
高圧洗浄機なら知り合いが持っているから、自分で出来るかどうかやってみることにしました。
友人から買ってからまだ使ったことが無いというケルヒャーK-2900を借りてきて、サイクロンジェットノズルを付けて掃除したら、見違えるほどきれいに取れました。
まだ、足場やはしごで届くところまでしか掃除していないので、ロープとハーネスを準備して、屋根の上の方も掃除するつもりです。
サービス
|
サイズ
|
ページ
|
金額
|
備考
|
ノハナ |
14x14cm
|
28
|
540円
| 毎月1冊無料 |
しまうまプリント |
14.8x21cm
|
32
|
498円
| 背表紙にタイトル 写真にコメントがつけられない |
ネットプリントジャパン |
21x21cm
|
22
|
500円
| 自動レイアウトのみ |
photoback |
18x24cm
|
8
|
500円
| 2015年10月28日でサービス終了 |
TOLOT |
10.5x14.8cm
|
64
|
500円
| デザイン表紙、背表紙にタイトル |
食卓が仕事机という環境では、ノートパソコン1台で仕事をすることが多いのですが、ノートパソコンのディスプレイは位置が低いので、首がとても疲れてしまいます。
図面を描いたりするときは、頑張って液晶ディスプレイを持ってきて接続するのですが、食事のたびにいちいち取り外して片付けないといけないのでとても面倒です。
ネットで調べてみると値段に幅はありますが、良さそうなものが紹介されています。
でも、これって卓上タイプの譜面台と同じですよね。と思ってやってみましたが、ちょっと角度が急すぎてディスプレイの位置が高すぎます。
とりあえず手元にある材料で作ってみることにしました。
材料は、15x21x1.5cmの杉板2枚と蝶番を真鍮L字フック2個と木ねじ少々です。
杉板2枚を蝶番で繋いで、前後に開くようにして、全面の下側にL字フックを取り付けて、PC受けとします。
杉板の開く角度調整は、洋灯吊とチェーンで作りたかったのですが、手持ちが無かったので、木ねじと麻紐で作りました。
見てくれはともかく、実用上の問題は無いので、これで気持ちよく作業が出来ます。
これを作るのに1時間使ってしまったので、頑張って時間を取り返さなければ・・・