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2017年4月29日土曜日

お米「恋の予感」

昨年までは「ヒノヒカリ」という品種を作っていましたが、高温時に品質が落ちるということで、今年から「恋の予感」という品種に変わりました。
ヒノヒカリに比べて少し栽培期間が長いので、昨年より1~2週間早めの田植えになるので、今週から田んぼ準備を始めました。

昨年まで畑にしていたところを田んぼにするため、田んぼの上の水路から水が引ける様にU字溝に穴を開けて塩ビパイプを接続しました。
厚さ20mmのU字溝に穴を開けるのはなかなか大変で、しばらくタガネではつってみましたが全然進みません。そこで、コンクリート用ドリルでした穴を開けて、それから円錐形の砥石で穴を広げ、それからタガネで穴を広げました。
それでも穴は30~40mmがやっとです。65mmの塩ビパイプを接続するのでもう一息行きたかったのですが、手が疲れてギブアップしました。
今日からの5月連休中に水を入れて荒代までやっておきたいと思います。

昨年から、5月から11月まで1ヶ月おきにヤギさんの予防注射をするようにしたので、5月に入ってから予防注射しようと思っていたのですが、先日下痢になったので、重曹と炭素を飲ませてから、念のため予防注射もしてやりました。
下痢の原因は冬場の餌として与えている小米が入ったバケツをヤギさんが勝手に開けて食べてしまったことのようです。
そういえば去年も小米の入ったバケツをヤギさんが届くところに置いてしまって、下痢になったことがありました。気をつけないといけませんね。

2014年11月2日日曜日

食と農の映画祭2014 in ひろしま

今年も、食と農の映画祭の季節がやってきました。商業的な上映がされにくいドキュメンタリー映画が観られる貴重な機会なので、頑張って行こうと思います。

パンフレットはこちらから
http://www.greenbreeze-h.net/modules/info/index.php?page=article&storyid=14

会場は、今年移転した八丁堀「サロンシネマ」(東急ハンズ8階)です。

今回の映画祭で気になる作品は、「みつばちの大地」、「夢は牛のお医者さん」「100年ごはん」ですね。広島初公開の作品も多いので、どれを観るか迷ってしまいます。
映画館が近ければ観たい作品だけを選んでいけるのですが、片道1時間掛けて行くので、ある程度纏めて観ないと交通費がもったいないですよね。
上映スケジュールを見ると、一日では無理なので2日に分けて観るようになりそうです。
「WOOD JOB」も観たいところですが、こちらはレンタルでも観られるので今回はパスかな

2014年9月28日日曜日

イノシシに音楽を

毎晩、2階の窓からイノシシに聞かせるために音楽を流していて、それなりに効果があるのですが、家の中でも結構聞こえるので、夜中に目が覚めると寝付けないという副作用があります。

2つのスピーカを大音量で鳴らしているのが問題なので、田んぼや畑の周りにいくつかスピーカを置いて、分散して鳴らしてやれば、そんなに大きな音にしなくてもイノシシに聞こえるし、家の中にも音が侵入しないので家人にも喜んでもらえそうな気がします。

例えば、防水型のBluetoothスピーカを10m毎に置いて、Bluetooth出力対応のmp3プレーヤを使って鳴らせば良さそうです。

一般的には10m程度のBluetoothの電波が実際にはどのくらいまで届くのかということと、2台以上ペアリングできる機種があるかどうかですね
電源をどうするかも大きな問題です。

欲しい物は作るしかないですかね

2013年10月27日日曜日

食と農の映画祭 2013 in ひろしま

今年の映画祭は、11月2日(土)から11月8日(金)に、シネツイン新天地で開催されます。

詳しくは、こちらのホームページをご覧ください。
http://faffh.com/

ただし問題が・・・。出張が二つ重なっていて1日半しか行けません。

乙女のレシピ」は面白そうだし、「フォークス・オーバー・ナイブス」とか「世界が食べれられなくなる日」は、考えさせられる作品です。
「ブタがいた教室」と「天のしずく」は、すでに観ているので今回はパスです。

種まく旅人」も観たかったのですが、スケジュール的に無理です。どこかで観られること期待したいですね。

食と農には関係ありませんが、個人的に上野樹里さん主演の「陽だまりの彼女」も観たいしね・・・。

女房と二人で全部観ると結構お金もかかるので、よく検討して観に行こうと思います。

2013年10月14日月曜日

田んぼの作業終了

稲刈り後、やっと晴れの日が続いたので田んぼの藁を焼くことができました。
いつもながら、田んぼの藁や刈った草を燃やす時は、火事にならないように気を使いますね。
周りに燃え移らないように草を寄せて、風の弱いときに、風下側で燃えてほしくないものがある(延焼の危険)方から火をつけて、少し燃やして防火帯を作った上で、燃やしていくのですが、結構風向きが変わるので冷や冷やします。
管理できる単位で燃やすのが安全なので、黄金律「分割して統治せよ」の通り、少しずつ小分けにして処理していくのが一番です。

そして、藁を焼いた田んぼはトラクターで耕してからレンゲの種を蒔きます。これで来春もレンゲのお花畑が見られると思います。

2013年10月8日火曜日

籾摺り機のモーターが不調

昨年格安で購入した籾摺り機のモーターが不調で、まだ籾摺りが出来ずにいます。

買った時からモーターの調子が悪くて、去年はモーターを叩くとウィーンと全力で回ってくれていたのですが、今年は回るには回るのですが回転数が上がりません。整流子(ブラシ)が悪いと思っていろいろと触ってみましたが結局治らず、結局モーターを交換することになりました。

IMAG0891

格安の中古品を買うので、買った時点で多少の問題点があるのは承知しています。まあ、手をかけながらでもそれなりに動いてくれれば良いのですが、年に一回しか使わない農機具は使うときにならないと調子が分からないので困ってしまいます。

籾摺り機は多少時間に余裕があるので、修理を待つことができますが、田植え機、コンバイン、乾燥機などは待ったなしなので、出張修理してもらうことになり、高くついてしまいます。

それでも、新品の農機具は買えないので、気分屋の農機具をなだめながら、何とか使っていくしかありません。

みんなは、どうしているんでしょうか?

2013年10月4日金曜日

稲刈り終了

明日は雨が降るということで、昨日に続いて残っている稲刈りをしました。

ぬかるんでいる田んぼで、手刈りを少なくしようと軟らかいところコンバインで刈っていて、コンバインがスタックしてしまい、2時間くらい無駄にしてしまいました。無理しちゃいけないとわかっていながら、「もうちょっと」とやって失敗する、「後悔先に立たず」の見本のようです。

18袋/9a+10袋/6a+2袋/3a=30袋/18a

ウンカにやられたりしたので、籾摺り後の玄米で何袋になるかが、問題ですが・・・

2013年10月2日水曜日

稲刈り

午前中はサーボの位置決めテストに出掛けてきました。
原点復帰→位置決めが一通り動いたので、テストは終了。

週末には台風が来るようなので、午後からは百姓に戻って稲刈りです。

田んぼの入口と隅を手刈りしたら、コンバイン引っ張り出して稲刈り開始。
田んぼに入ってみると、水路から水が漏れていた影響で、入口付近が軟らかくて、コンバインが沈みそうです。

無理やりコンバインを入れて、硬い土のところだけを刈って行きます。
軟らかいところは明日手刈りして、コンバインにかけることにします。

5a(アール)程度刈ったところで、籾を乾燥機に入れて乾燥を始めます。バーナーの調子が悪いので、仕方なく送風だけで乾燥をかけておきました。

5aで、12袋。水分量は24.7%です。

今年は 23a作付しましたが、イノシシが5a分を踏み倒してしまったので、残りは18a。

もう少しなので、刈り取りが済むまで荒らさないで欲しいですねぇ。

2013年5月30日木曜日

田植え

週末に田植えをするつもりで、田植え機を引っ張り出して試運転を始めました。エンジンはスムースにかかり、走行も問題ないようです。
ところが、植付の爪が動いてくれません。植付のレバーに繋がっているケーブルを手繰って、その先のレバーを動かしてみます。一年に一回しか使わないので、ケーブルが重たくなっているようです。

いろいろ触っていると動くようになったので、試運転で植えてみようと思って始めましたが、やり始めるとついでなので、代掻きの済んでいる田んぼを全部植えることにしました。

乗用田植え機が全盛の時代ですが、いまだに歩行式なので2反(20a)植えるとクタクタです。3枚の田んぼを一日一枚ずつ植えれば良いのですが、機械の機嫌の良い時に纏めてやっておかないと、次の日に動いてくれる保証がありません。

ここ数年は株間を広くして、除草剤なしで栽培していましたが、毎年除草に失敗して草だらけになっていました。今年は株間を以前と同じ程度に戻し、初期の除草剤だけを使うことにしました。

代掻きの残っている古代米を植える予定の田んぼは、除草剤を使わないので、ここだけはこまめに草取りをしないといけません。でも小さい田んぼなので、ここだけなら私の体力でも除草が間に合うかもしれません。

2012年12月18日火曜日

冬の牧草

冬場の餌用に植えているメートルソルゴーですが、まだまだ中の方は青い葉っぱが残っています。
やっぱり密生していると中の方までは、霜や雪の影響が無いようですね。
但し、雨が多いのでカビが生えないか、ちょっと心配です。

DSC05983 DSC05984

クリスマスの連休は出張で4日間留守にするので、ソルゴーを刈り取って束にしておきます。

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このソルゴー4束と、モミやヌカを混ぜたものを餌としてやって貰うように、女房に頼んで出かけます。

2012年11月9日金曜日

籾摺り

昨年から始めた無農薬米の生産ですが、昨年は乾燥機の購入で手一杯で籾摺り機まで準備出来ませんでした。
そこで、お隣の籾摺り機をお借りして籾摺りをしましたが、籾や小麦の混入が多くて結局お金を払って色彩選別機で選別してもらいました。
(小麦の混入は乾燥機の掃除が不足していたためですが・・・)
「今年もどこかにお願いして」と思っていたのですが、古代米もあるので購入することにしました。
農機具屋の友人に声をかけておいたところ、籾摺り機(サタケ APS30)と米選機のセットが5万円であると連絡があったので、それに決めました。
IMG_1061
それにしても、お米を作るのはお金がかかります。
必要なものは以下の通りです。
No
品名
代替手段
頻度 備考
1
トラクター 通年 ×体力的に無理。
2
播種機 苗代 春1回 ○可能
3
田植え機 手植え 春1回 ○可能
4
コンバイン(刈取) 鎌で手刈り 麦と米で2回 ○可能
5
コンバイン(脱穀) 足踏み脱穀機 麦と米で2回 △脱穀機は借用
6
乾燥機 天日干し 麦と米で2回 ○可能
7
籾摺り機 一升瓶と棒 秋1回 ×体力的に無理
8
保冷庫 ブリキ缶 麦と米で通年 △品質が低下
いまさらながら最低限必要なものを考えてみると、トラクターと脱穀機と籾摺り機の3つですね。

籾摺りした赤米を7分搗きにして、普通のうるち米に混ぜて炊いてみました。
赤米がモチなので、ほんのり赤くてもっちりして、美味しいですよ。

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2012年11月8日木曜日

農薬をすべて処分

JAから農薬や農業用ビニールやプラの廃棄代行お知らせがあったので、納屋に置いてあった農薬やマルチ用シートを全部持って行きました。
殺虫剤は15年前から使っていませんし、昨年からは除草剤も使ってないのですが、親父が使っていたのが結構残っていました。
農薬は処分費用が高かったのですが、自分では環境を汚さずに処分することが出来ないので、仕方ありませんね。

2012年11月7日水曜日

秋ソバ収穫

有機農業研究会の交換会で入手したソバの実が黒く色付いてきたので、今日刈り取りました。
暫く乾燥してから、実を取ろうと思います。来年用の種を確保して粉に出来るだけ残れば良いのですが…
ソバの茎は柔らかくて、真っ直ぐに立っていてくれないので、栽培が難しいですね。でも、真っ直ぐ立っているところもあるので、栽培方法が問題なのかも知れません。それとも、完熟する前に収穫から倒れないのでしょうか

2012年11月1日木曜日

食と農の映画祭

昨年観に行って、とても良かったので今年も女房を誘って観に行ってきました。
今日観たのは、次の5本です。
おにぎり
都会から逃げて来た若者が農業や自然の暮らしに目覚める物語
フランドン農学校の尾崎さん
有機農業をされている尾崎さんの日常を追ったドキュメンタリー
生物多様性を失うと滅亡する説明に納得
セバン 地球のなおし方
「自然を元通りにする方法がわからないのなら、壊さないでください」「自分の子どもに愛してると言うのなら、大人は健康に暮らせる自然を残して下さい」
放射能を浴びたX年後
ビキニの水爆実験で被爆したのは第五福竜丸だけではなく、日本全体だったという衝撃的な内容でした。政府が発表しない理由はわかりますが、マスコミはなにをしているのでしょうか
しあわせのパン
北海道の素敵なベーカリーカフェを舞台にした童話のような映画です。美味しい食べ物と可愛い羊がでてきて、ほんわかとした気持ちになりました。
クラフトマンの薪ストーブもいいね~

トークライブでは、廃棄される食品を無駄にしないフードバンクの活動について紹介がありました。

今年の映画祭も考えさせられることが多く、有意義な一日でした。

2012年10月24日水曜日

食と農の映画祭 2012 in ひろしま

10月27日(土)~11月2日(金)に広島の「シネツイン本通り」で、「食と農の映画祭」が開催されます。
通常の商業映画としては上映されにくい映画を、食と農にフォーカスして上映して貰える、とても貴重な機会ですね。

詳しくはこちら→食と農の映画祭パンフレット

昨年の映画祭はフリーパス券を購入して丸2日間観ましたが、今年は5枚綴りの回数券を購入します。
今回の映画祭では、「おにぎり」「よみがえりレシピ」「モンサントの不自然な食べ物」「放射能を浴びたX年後」「しあわせのパン」の5本を鑑賞予定です。

2012年10月21日日曜日

竹パウダー

山に蔓延る竹を粉砕機で竹パウダーにして、野菜や稲の肥料にする話を聞きに行ってきました。

野菜や稲の基肥や追肥に竹発酵肥料を使用することで生育が良くなるそうです。
また、水稲の生育初期に新しい竹パウダーを撒くことで、ヒエの発芽を抑制する効果もあるようです。

今回実演された竹パウダー製造機は、大橋というメーカーの自走式GS121Gという機械でした。
http://www.ohashi-inc.com/1/products.html

なんとAmazonで売っていました

 

竹パウダーの効果は魅力的ですが、安定した入手方法が無いと使いずらいですよね
ネットで探してみると10Lで:1,500円で販売されていますが、1反に500Lくらい入れたいのでちょっと買えません。
竹パウダー製造機がレンタルできると良いのですが・・・

2012年10月8日月曜日

稲刈り終了

長男が稲刈りの手伝いに帰って来てくれました。
今年もヒエが多くて、コンバインを自動で使うことが出来ません。
特にヒエの多い場所は、先にヒエを手刈りしてからコンバインで刈り取りましたが、それでもヒエが多くて低速でしか刈り取りが出来ません。

深水で栽培すればヒエは少ないらしいのですが、我が家の田んぼは水持ちが悪く、モグラ穴も多いので水がなかなか溜まりません。
水が足りないと分結も悪く収量が少なくなってしまいます。

稲の病虫害を減らして元気に育てるため、株間を広げたのに水が不足していたのでは、稲も育つことが出来ません。

無農薬栽培二年目も失敗だらけで、落ち込みますね~。来年はどうしようかな・・・

2012年10月3日水曜日

獣害被害調査

農業共済に連絡して、イノシシに荒らされた田んぼを見に来て貰いました。
被害状況を認定して貰ったので、早速刈ってしまいます。
連日イノシシに荒らされてしまったので収量は1/3以下ですが、それでも刈っておかないと更に荒らされてしまいます。

被害額は共済金から補償してもらえますが、せっかく作ったお米をちゃんと食べられないのは悲しいです。
イノシシの進入ルートはわかっているのですが、電柵を押し広げて入ってきているので、後は金網かネットを張るしかありませんが、電柵と同様に広範囲に囲わないといけないので現実的ではありません。

稲は刈り取りましたが、畑の野菜や今度蒔く小麦を荒らされては困るので、この進入ルートの途中にワナを仕掛けてやろうと思います。
そういえば、ヤギがいると近くにイノシシは近づかないと聞いたことがありますが、春に我が家のヤギ小屋のすぐ裏の斜面を荒らされたので、嘘ですね。

2012年9月18日火曜日

くくりワナを設置

地域で購入したくくりワナを3つ分けてもらったので、仕掛けました。猟期外なので害獣駆除申請しての捕獲です。
今回は初めてなので、経験者の方に教えてもらいながらの設置です。

1. 家の裏の休耕田の奥の獣道

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2.川沿いの道から4m上の獣道

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3. 上記2の獣道を少し北側に進んだところ

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もちろん、表示のプレートも設置しています。

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無駄な殺生はしたくありませんが、ここで畑や田んぼの作物の味をしめてしまうと他所でも悪さをするので、捕獲する必要があります。

綿の実が弾けました

綿の実がだんだん弾けてきました。これぞオーガニックコットンですね。
どうやったら、糸に紡げるのでしょう?素人でも出来るのかな?また調べなきゃ・・・

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こちらは四角豆(うりずん)です。
サラダやてんぷらでいただきます。

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