ピザ窯の焼成テストの後で、残っていた屋根の上側の苔取りに取り掛かりました。
ログハウスの屋根は勾配が45度と急なため、南側からロープを渡して安全を確保しながらの作業になります。
二段梯子が届かないところからドーマーの屋根に渡るまでは、ロープだけしか頼れないのでとても緊張しました。
苔取りはやったところがハッキリ判るので、やりがいがありますね。
最近、水を止めてもしばらく井戸ポンプが断続的に運転するので、ポンプに詳しい近所の人に見てもらったら、AC装置と繋がるパイプの両端が金具のとろろで折れて、水が漏れていました。
ホームセンターで代用品を探して、無理やり修理して貰ったのですが、何せ古いポンプなので、いつ壊れても不思議ではないそうです。
ポンプは浅深井戸用ジェットポンプ三菱製KP-256Rで、25年以上前に親父が設置したものです。一般的に15年ぐらいが寿命らしいので、20年以上動いているのは表彰ものらしい。
同等のジェットポンプに代えるとしても、ポンプとジェットは一緒に代えた方が良いそうです。また、ジェットポンプより、水中ポンプ型の方が水圧が高いので、お勧めだそうですが、お値段は倍以上になりそう。
比較的安価なメーカーを教えてもらったので、水が使えなくなってしまわない様に、今のポンプが動いている間に次期機種を決めないといけません。
市の上水道に接続することも検討したのですが、自費で本管から家まで300mの配管工事をする必要があるそうです。1m当たり50,000円として15,000,000円、最短距離を通したとしても200mなので10,000,000円。宝くじでも当たらないと無理ですね。
我が家より奥に団地でも出来てくれれば、市の費用で本管が延長されるのですが、それで静かな環境が失われるのでそれも嬉しくないですしね。
細木の玉切りをする時に、木が長いあいだは、ウマ(玉切用馬)に乗せて切ればよいのですが、短くなってくると一人で押さえながら切るのは難しくなります。
レシプロタイプの電動鋸を買おうかとも思ったのですが、10cm位の木が切れるのは少ないのと、結構暴れる様なので断念しました。
そこで、丸鋸をテーブルソーみたいにする丸鋸台を真似て、ワークベンチに丸鋸を固定して、なんちゃって丸鋸台にします。(良い子はマネしないで下さい)
チップソーが剥き出しでブンブン回っているので、絶対に手を近づけないように注意しながら、カットしていきます。(縛り付けている木は切断長さの目安です)
どんどんカット出来るのは良いのですが、切り粉が舞って身体中粉だらけになってしまいました。(作業手袋、ゴーグル、マスクが必須です)
チップソーの回転方向には木が飛んでいく可能性があるので、作業場所や作業中の移動には注意が必要です。もちろん木くずなどが挟まったりした時は、丸鋸は絶対に電源を抜いて、止まったことを確認した上で、除去しないと重大事故が起きます。
山羊の運動場を移設しようと考えて、準備を始めました。
運動場の門を丸太で作ろうと、簡単な仕口もどきをチェーンソーで作ってみました。
直径10cmの丸太に、まず雄型の切れ目を入れます。両脇を切り取って雄型完成です。
同様に雌型を作りました。キーの幅を25mmです。
雌型は突っ切りで作りたかったのですが、初めてなので一番簡単な形にしました。
組み合わせてみるとキチンと入りました。
最初にチェーンソーで切れ目を入れる時、低速で回すと暴れて思ったところに入らないので、高速で回して当てた方が良いみたいですね。
近所のMさんから「割れた屋久杉のテーブルがあるけど、半分要らない?」と電話があったので、早速見に行きました。
最大幅(直径)が1570mmのテーブルで表面にフィルムが貼ってウレタン塗装がしてあります。厚みも100mm近くあって、男性3人でやっと持ち上がるくらいの重さです。
年輪は1mmより狭いので樹齢は1000年以上だと思われます。
外側はかろうじて繋がっていますが真ん中が15mmくらいパックリ割れています。
半分に切ってしまうのは簡単ですが、それでは勿体ないので何とか修理方法を考えてみることになりました。
案1.乾燥して割れたと思われるので、水につけて戻してくっつける。
案2.裂け目の断面を滑らかになる様に削って、樹脂で埋める。
案3.裂け目部分をひし形や四角形に切り取り、切り取ったところに色の違う樹種の木材を埋め込んで、デザインにしてしまう。
案4.半分に切って、半円のテーブルとして使う。
いずれにしても表面のフィルムはサンダーで削り取るしかないでしょうね
薪割り倶楽部の友人から「ドングリの木を切った人がいるんだけど、要らない?」を連絡があったので、早速ほかのメンバーにも声を掛けて、取りに来ました。
集まったメンバーは4人。4台のチェーンソーの音が山に響き渡ります。
一人でやっているとなかなか元気が出ませんが、4人もいるとやる気がでるし、仕事がはかどります。
チェーンソーが木に噛みこんでしまっても、すぐに助けてもらえるので安心です。
今回の現場はすぐ近くまで軽トラックが入ったので、現場で玉切りしたのを、軽トラック2台で2.5回(5車)分運び出しました。まだ、あと2車分くらい残っていますが、カラータイマーが点滅し始めたので、本日の作業は終了しました。みんな若くないからね~。
もう一か所の山にも、あと2車分は木が残っているので、今年の薪はこれで充分です。今月中には持って帰って、夏までに少しづつ毎日薪を割って行こうと思います。田んぼの準備や、収める薪棚も作りながら、(仕事もしながら)の作業なのでどうなることやら・・・
山から切り出した丸太を軽トラに積むときに、あると便利だなと思うのが、クレーンとかパワーゲートです。
適当に切った丸太を貰った場合、直径20cm長さ1mの材木だとして重さは約30Kg位、直径30cmだと約70Kgはあるので、とても重たくて一人では積み込めません。
そんな時、こんなのがあったらなぁと思ってしまいます。
型式 | 最大荷重 | メーカ・販売店 | 価格 |
MMC300B | 300Kg | 丸善工業 | ¥ 359,800 |
KARUGARU-D | 80Kg | 横浜エクステリア | ¥155,000 |
キット | 130Kg | ウエストガーデン | ¥ 38,000 |
crane-03 | 450Kg | あんしんショップ | ¥ 16,800 |
パワーゲート ミニ | 100Kg | 極東開発工業 | ¥ 225,000 |
もちろん、こんなものにお金を使う余裕はないので、知り合いに声をかけて手伝ってもらうわけですが、いつもいつもお願いするのも気が引けますよねぇ
朝からいつ届くかとじりじりしながら待っていましたが、午後4時に薪ストーブが到着しました。
岩手県からはるばる広島県までやってきたストーブ、トラックから4人がかりで降ろしました。
とにかく早く火を入れたいということで、本体を設置しました。この上にペレットタンクが載ります。
まずは新聞紙を燃やして、煙突の継ぎ目の様子を確認します。
とくに煙が漏れたり、逆流していないようなので、薪を燃やして温度を上げます。
最初は耐熱塗料やオイルなどが燃える煙や匂いがします。部屋中の窓を全て開けて、暫く慣らし運転をします。
慣らし運転が終わったら吸気を絞ってゆっくり燃やします。
バンバン燃やすと薪があっという間に無くなってしまいます。
やはりシングル煙突だと壁が結構熱くなっていますね。
早く二重煙突化しないといけません。
穴をあける前に、周囲にチェンソーオイルの養生をします。
そして、チェンソーのバーが入る長さ分ドリルで穴あけをします。
そして、チェーンソーを突っ込みまず縦を左右とも切ります。
縦を切り終わったら、下の横、上の横を切りますが、横に切るのは力がいるので、友人に下からチェンソーを支えてもらいながら切断しました。
こうやって見るとちょっと歪んでいますが、初体験としては上出来だと思います。
チェーンソーの扱いになれている友人が、ガタガタをきれいに仕上げてくれています。
煙突が入るまでの間、穿けた穴にはビニール袋に入ったままの眼鏡石を、はめ込んでおきます。
眼鏡石が入ったところで、本日の作業は終了しました。
明日は、煙突を設置する予定です。
年末に薪ストーブを設置しようと思って、ストーブと煙突を注文しました。
まず最初に、ヤフオクで落札したホンマ製作所のハゼ折シングル煙突が出張中に届いていました。
そして今日は、煙突を設置するための足場を設置しました。この足場は、壁のペンキ塗り用に中古で購入していたものです。最小幅の設置なので、三方向からつっかえ(補強)をしました。作業時には安全帯が必須です。
現時点では、部屋の隅の階段下しかストーブを設置するところが無いので、階段の保護と熱が二階に逃げないようにトタン板を階段の下側に設置します。一応、段ボール箱を置いて通路部分との干渉具合をチェックしてみました。
写真は、階段の幅に合わせてトタン板をカットしているところです。
色々と問題が出てきそうですが、自力設置なのでやりながら対策を考えていこうと思っいます。
昨年から薪ストーブの導入を計画していますが、やっと実現の可能性が見えてきました。
家計に余裕のない中での導入計画なので、なんとかコストダウンのアイデアを考えています。
薪ストーブの構成要素を考えると大きく分けて、ストーブ本体、煙突、炉台、設置費用の4つになると思います。
ストーブは小型のものを考えているので、それ以上のコストダウンは難しいと思います。
炉台と設置費用は、友人に協力を依頼してD.I.Yでなんとか出来るとすれば、残るのは煙突になります。
煙突をホンマ製作所のハゼ折ステンレスシングル煙突にすると、φ150で約11万円(オンラインショップ価格)になります。
中空の二重煙突にすると26万円と倍以上になり、更に外国製の断熱二重煙突にすると 40~50万円は覚悟しないといけないようです。
そこで、φ150のハゼ折シングル煙突に25mm厚のロックウールを巻き付けて、その外にφ200のスパイラルダクトを被せることで断熱二重煙突の出来上がりというのを目論んでいます。
スパイラルダクトはφ200x4mで 24,000円、6mで 36,000円(送料別)で収まります。
ステンレス製なので、色を気にしなければ耐熱塗装しなくてもよいかもしれません。(亜鉛引に耐熱塗装すると更に安くできるはず)
ロックウールも 25mm厚×910mm幅×長さ11mで 6,510円なので、シングル煙突+5万円程度で、断熱二重煙突が完成しそうです。
炉台や設置場所、壁の抜き方など、まだまだ検討することが多いので、導入までにはもうしばらくかかると思いますね
以前の大雨で流れ出た土を使って、粘土質の庭の土を入れ替える作業を始めました。
積み上げていた土をトップカーに積み込みます。たくさん積むとトップカーのダンプが上がらないので半分ぐらいで運びます。
途中の曲がり角が狭くて曲がりにくいので、まずそこから改善します。そして、土を庭に運びます。
庭の埋めてあった排水用の土管を探して、掘る場所と深さを調査しています。
土管が埋められているラインがわかったので、安心して掘れる様になりました。
今週は休日の午前中に用事が入っていたので、できたのはここまでです。続きは来週ですね。
庭土が粘土質のため、雨が降るとドロドロになって、靴が泥だらけになってしまい、家族から苦情が絶えません。
そこで、庭土を掘り出して真砂土と入れ替えることにしました。
近所の方にユンボを借りて庭を掘り始めましたが、元々埋めてある土管を壊してはいけないので少しずつ掘りながら確認します。
暗渠排水用のコルゲート管を埋めて砂利や砂を入れてやりたいところですが、そこまで出来るかどうかわかりません。
さらに庭の山側にも排水溝を作って水はけを良くすることにしました。手掘りだと大変ですが、ユンボがあると便利ですね。
先日農機具屋さんが30万の中古ユンボを持ってきた時には、手を出しそうになってしまいましたが、経済状態を考えてグッと我慢しました。
そろそろ田んぼの準備も始めないといけないし、裏山の伐採もしたいし、竹の子山の笹も刈っておかないといけないし・・・と、やりたいことはいっぱいありますが、体力と相談しながらボチボチとやっていこうと思います。
先週末に設計士さんから今までの調査結果の報告がありました。
1.既存建物について
建築申請上、問題になる建物(納屋、車庫、ヤギ小屋など)はありますが、それぞれ申請すれば解決できるそうです。
2.ドームについて
壁が10角形だと壁が直交していないので、斜めになっている壁をXY軸に投影して計算する必要があり、耐力壁を広めにとるとか、外部に補強の壁を作るとかしないといけないそうです。実際には補強しなくても、壁は屋根のドームと接続されているので外力は分散されて問題無い筈ですが、それを計算で証明しようとすると、ものすごい構造計算をしなければならないそうです。
他にもいろいろ話をした上で、結果としてはドームを断念することになりました。改めて今からの20年を、どの様に暮らして生きたいか、考え直してみることになりました。
母屋の縁側に置いてある靴脱ぎ石を2つ、4m程移動しました。石は概寸で、1つ目が直径58cmx厚み24cmで、2つ目が直径70cmx厚み18cmです。
普通の石の比重は2.6~2.8位らしいので、2.65で計算してみると
1.0.29x0.29x3.14x0.24x2.65=0.16795(t)=167.95Kg
2.0.35x0.35x3.14x0.18x2.65=0.18356(t)=183.56Kg
手では持ち上げられないので、チェーンブロックで吊り上げて、トップカーに載せて移動したいところですが、チェーンブロックも三脚ヘッドも持っていません。そこで、ネットを検索してみると、テコの原理で石を片方ずつ持ち上げて横にずらして行けば移動できることがわかりました。これなら、我が家にあるもので動かせそうです。
軽量ブロックのかけらを支点にして、1.5mの鉄棒で石を持ち上げては、横にずらして下ろすのを繰り返して、動かします。
◆No.2の石
3m位移動しました。もう少しです。
一回に動かせるのは3~5cmですが、4m移動するのに掛かった時間は15分位です。
◆No.1の石です。
厚みの薄い所と厚い所があるので、重心を見極めながら鉄棒を入れていきます。
同じ敷地内で平らなところを数m移動するのであれば、棒1本で簡単に移動できます。
40年前建てたRCブロック造り二階建ての母屋が老朽化して、コンクリートが剥がれ落ちる状況になりました。そもそも建築時に充分な資金がなくて、外装の仕上げが未完了のままになり、雨水が隙間から浸入して鉄筋を錆びさせたのが原因なので、仕方ないことですね。住むことが出来なければきちんと完了させるのですが、住む事が出来てしまうと余裕があるわけではないので、ついついそのままになってしまったんでしょうね。
いずれにしても雨漏りはするし、コンクリートが剥がれて落ちてくるわで、倉庫として使うことも出来ないので、解体することにしました。建築会社1社と解体業者2社に見積もりして貰って、解体業者の1社にやってもらうことになりました。木造なら自分で解体することも出来るし、木の再利用も可能です。でも、コンクリートの二階建てになると解体も困難だし、廃材の処理は絶対に業者に頼まないと出来ません。やっぱり木と土で出来た家が一番ですね。
一応、解体を1月末と決めたので、後1ヶ月で片づけをしないといけません。来年のことだからと安心していたら、今年はもう残りが無い・・・急がなきゃ!
自主防災訓練とかのイベントでスタードームが作れないか検討していますが、まずは自分が作れないと話になりません。でも、実物は一人では出来ないので、まず1/10の模型を作ってみました。
材料は、ダイソー(100均)の長さ50cmの結束バンド(12本入り)です。全部で30本必要なので3袋購入。
九州フィールドワーク研究会で頂いた設計図を基に、結束バンドを切って穴あけ位置にマーキングします。穴は1.5mmのドリルで開けました。
まず、2本を接続して倍の長さにします。
設計図に従って、要の部分を結束して、基本形1を作ります。
基本形1と2だけで、立ち上げてドームを作ります。 結束バンドは柔らかいので、フワフワの状態です。
側面のバンドを追加すると強度が増します。
組んでみて気がついたことは、側面のバンド(竹)を固定するときに既に結んでいる要部分を外して結びなおさないといけないので、側面の要は仮止めにしておかないと解くのが面倒です。
2人いれば出来そうなので、まずはビニールハウスを作ってみようかと思います。
半球体にビニールを上手く巻くにはどうすればよいのでしょうか?