2015年4月16日木曜日

井戸ポンプ

最近、水を止めてもしばらく井戸ポンプが断続的に運転するので、ポンプに詳しい近所の人に見てもらったら、AC装置と繋がるパイプの両端が金具のとろろで折れて、水が漏れていました。

ホームセンターで代用品を探して、無理やり修理して貰ったのですが、何せ古いポンプなので、いつ壊れても不思議ではないそうです。

ポンプは浅深井戸用ジェットポンプ三菱製KP-256Rで、25年以上前に親父が設置したものです。一般的に15年ぐらいが寿命らしいので、20年以上動いているのは表彰ものらしい。

同等のジェットポンプに代えるとしても、ポンプとジェットは一緒に代えた方が良いそうです。また、ジェットポンプより、水中ポンプ型の方が水圧が高いので、お勧めだそうですが、お値段は倍以上になりそう。

比較的安価なメーカーを教えてもらったので、水が使えなくなってしまわない様に、今のポンプが動いている間に次期機種を決めないといけません。

市の上水道に接続することも検討したのですが、自費で本管から家まで300mの配管工事をする必要があるそうです。1m当たり50,000円として15,000,000円、最短距離を通したとしても200mなので10,000,000円。宝くじでも当たらないと無理ですね。

我が家より奥に団地でも出来てくれれば、市の費用で本管が延長されるのですが、それで静かな環境が失われるのでそれも嬉しくないですしね。

2015年4月9日木曜日

ドアロック(サムターン)電動化ユニット

製作開始からずいぶん時間がかかりましたが、マイクロサーボモータを使った電動化ユニットが完成しました。

左下にあるのが本体で、制御基板とサムターンを回すサーボモータとドアに固定するマグネットが付いています。
上の真ん中はワイヤレスチャイムの受信機で、その右にあるのが送信機です。
電源はワイヤレスの受信機も含めて、電源が入手しやすいUSBで供給する様にしました。

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本体を透明アクリルで製作したので写真では見難いですね
Sketchupで制作したイメージ図ではこんな感じです。

総組立

動作は、ワイヤレスチャイムの送信機の釦を押すと、受信機でピンポーンを音がするのと同時に、サムターン(ロックのつまみ)が解錠位置に回転します。そして、1分後に施錠位置に戻ります。
そのままだと外から開けられないので、施錠位置に戻ってから30秒後にサーボを解除する様にしています。
手動で動作させる釦を追加したら、設置して使ってもらう予定です。

本来は1ドア2ロックなので2セット必要ですが、取り敢えず片方でやってみることになりました。

写真右側の緑の基板が制御基板です。秋月電子のH8-3694基板をユニバーサル基板に載せています。

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基本的には、Project Dress様のサーボモーターコントロールユニットと同様の動作をさせているだけですが、サーボを解除する方法がマイクロサーボ毎に違うようで、それにかなり時間をとられてしまいました。

市販品だと取付けの形状に制約がありますが、現物に合わせて作れば大抵のロックには対応できそうです。