先週作ったとんどに火をつけて焼いて、その火でお餅を焼いて食べます。
竹の先に餅網を付けて焼くのですが、焦げたり、ひっくり返ったりして大騒ぎですが、それも楽しみです。
子ども会でお汁粉を準備してくれているので、焼いたお餅を入れてぜんざいにして食べました。
◇着火直後の全景
◇倒れたところ
とんどの火が落ち着いてきて、みんなのお餅も焼けてくると、第二幕の始まりです。
とんど焼きは町内会の行事ですが、その後の熾き火で焼肉やイカを焼いて食べるのは青年会の行事になっています。
元々はとんどが最後まできれいに燃え尽きるように「火守」で数人が残ってだべっていたのですが、熾き火を見ているうちに誰かが「良い熾きがあるんだから、これで焼肉すればおいしいのに」といったのをきっかけに、携帯で奥さんに肉を買いに行かせる人、テーブルや椅子を持ってくる人、焼肉用の網を持ってくる人で、あっと言う間に焼肉の準備ができてしまいました。で、それからは毎年焼肉をするのが当たり前になっています。
今年は発電機が不調で2台持ってきて2台ともエンジンがかからず、結局本職の方に大きい発電機を持ってきてもらって、やっと電灯がつきました。田んぼの中でやっているし、新月だったので電灯がないと肉が焼けているのかどうかさっぱりわからず、懐中電灯で確認しては食べるという状況でした。
とんどの最初から終わって引き上げるまでの間に日本酒を5合ぐらい飲んだのですが、お酒も冷たいし寒いので全然酔いません。とんどを作るときに熱燗用の竹も作ったはずなのに、燃やし始めてからみたら無くなっていました。誰かが間違って燃やしたようです。
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