昨年に引き続き、今年も安福寺さんから久井しの笛会に声をかけて頂いたので、あやめ祭り演芸会に出演させて頂きました。
今年は、腹話術と、しの笛のほかに、ウクレレと大正琴の演奏もあります。

ケーブルマイク・・・3本、ワイヤレスマイク・・・1本、大正琴/ウクレレ・・・1ch、CDプレーヤ・・・1chの計6chでした。
昨日から雨が降っていたので、午前の公演はあやめ食堂の一角にステージを借りて開演。天井が低かったので、しの笛は正座して演奏しました。
腹話術の途中で蜂が乱入して、お客さんが退治する一幕も・・・。
屋内では、スピーカやマイクのセッティング位置が限られるのと、反響が多いためかハウリングしやすく、音量の調整が難しい。にわかPAには荷が重た過ぎます。
そして、空模様も快方に向かっているようだったので、午後の公演は屋外ステージに移動になりました。お昼ご飯を食べてからPA機材を移設して再セッティングです。
屋外では、スピーカチューニングからやり直したので、安心してボリュームを上げることが出来ました。

ただし、ワイヤレスのマイクではチューニングをしていなかったので、腹話術では満足のいく音を出すことが出来ませんでした。全体リハーサルが出来ていれば対応できたのかもしれませんが、本番以外で全員の都合が合う日を調整するのは至難の業ですよね。
さて、しの笛の出来ですが、音を間違えたり、音が出なかったりはライブなのである程度仕方がないところですが、ピッチが合わない、リズムが微妙にズレるというのは基本的なところなので、もっと練習が必要です。
また、マイクに音が入る距離や範囲を把握していない為に、ちゃんとした音が客席に届けられていませんでした。こちらはリハーサル不足ですね。
ともあれ、終わった後は片付けを済ませて、帰りにコーヒーを飲みながら、しの笛会で反省会をしました。