尾道の市民センターむかいしま(ココロ)に、映画「アンダンテ~稲の旋律~」上映会と「稲の旋律」原作者 旭爪あかねさんの講演会を聴きに行って来ました。
講演会は、旭爪さん自身のひきこもりの体験から、ひきこもりになっている人はボーとしているように見えるかもしれないけど、色々なプレッシャーや自己嫌悪を感じている為心の中とても忙しい状態になっていることや、周囲の人、特に両親の気持ちについて話されました。ひきこもりが全国で70万人もいることは驚きでしたね。それから、映画撮影の裏話などもあり、あっと云う間の1時間でした。
映画「アンダンテ~稲の旋律~」は、ひきこもりになった主人公が田園の風景に触れて一筋の光を見つけ、農家の男性との文通や農業体験を通して、ひきこもりから脱していく物語です。農業を描く中で稲作の1年間作業や食料自給率や飢餓の問題についても描かれています。
映画なので、ちょっとわざとらしい場面もありましたが良い映画だと思います。
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