2011年7月10日日曜日

息子夫婦の挨拶回り

私の地域では、跡取りの長男/長女が結婚した際には、近所に内祝いを持って挨拶回りする風習があります。最近は必ずというわけではありませんし、ましてや他所に住んでいる場合は結婚の連絡さえない場合もありますが、将来的になんらかの形で地域に関わっていくことになるのでご近所への挨拶回りにはそれなりの意味があります。

私たち夫婦が年老いたときには、まさにご近所の方が「遠い親戚より近くの他人」となるわけです。もちろん息子達が帰ってくる時がきたら、本来の近所付き合いとして必要となるわけですしね。

田舎では、単なる近所付き合いだけではなく、農業用水や草刈、道路などの修理などの共同作業があるので、たとえ誰も住まなくなったとしても地域との関係がなくなることはありません。そんなこともあって、息子達は面倒なことだったと思いますが挨拶回りをしてもらいました。

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