2010年2月2日火曜日

花を売らない花売り娘の物語

「尾道坂道書店事件簿」という本の中で紹介されていた本の文章が良かったので、紹介しましょう。
ちなみにこの本は福山、尾道、三原では知らない人はいない啓文社という本屋さんの書店員の書かれた本で、近隣の地域に在住・出身の方は良く知っている地名などが沢山出てきますので、読んでいても他人事の様には思えませんよ

確か「人は花が欲しくて花を買いにきたのではない」というような文章だったと思います。
花を買う人の本当の目的は花を買うことではなく、たとえば恋人に喜んでもらいたいとか、入院している人に安らぎを与えたいとか、誰かの誕生日を祝ってあげたいとかということが本当の目的です。
その目的のために花を買っているわけで、きれいな花を置いていればそれで来た人が満足してくれるわけではなくて、買いに来た人が本当に求めているものを理解して、それに最適なものを提案して上げることで本当に満足してもらえるわけですね。

ということで、実はマーケッティングの本なのですが、数字や理論ではなく顧客に感動を与えるサービスについて書かれているそうです。実はまだ読んでいないので、今から注文します。

0 件のコメント:

コメントを投稿