2011年11月28日月曜日

サトウキビ

福山動物園のゾウの餌用に栽培された飼料用サトウキビが余っているとお聞きして、分けて頂くことになりました。

サトウキビは「菜の花グループ」というボランティア団体が中心となって設立された芦田市原耕作放棄地解消協議会によって栽培されていて、草丈は2mを超えています。ゾウが一頭だけのため、餌として必要な量が思ったより少なく、栽培も上手くいったので余ってしまったそうです。余っているサトウキビの利用法として、チップ化して菌床と混ぜて発酵肥料とする案を提案してみました。

サトウキビ以外に飼料用の芭蕉やソルゴー、それから給食用の野菜や葉牡丹なども栽培されています。

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強風などのため、かなり倒れていてザワワという感じではありませんでしたが、倒れていないときには本当に風に吹かれてザワワ~ザワワ~と揺れて、気分は沖縄だったそうです。強風対策として結束したり、霜対策でブルーシートを掛けたり、色々と工夫しておられました。

軽トラック山盛り一杯分けて頂こうと思っていたのですが、サトウキビは思ったより重くて積載重量オーバーになりそうだったので、この程度の量が限界でした。後ろにかなりはみ出した状態まま、福山から三原まで頑張って持って帰りました。

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サトウキビは種だけでなく、地下茎でも増えるとお聞きしました。新芽の付いている茎を我が家の横穴(芋倉)に入れておいて、来年植えると育つらしいので、やってみようと思います。

 

サトウキビを積み終わってから higeさんのところにお邪魔して、不思議な楽器「ネー」を見せて頂きました。指穴はリコーダーと同じ表8穴、裏に1穴です。リードは紙か布の様な材質で、浅く咥えて吹くと音がでますが、音程が安定しません。そして先に付いているラッパは higeさんの仰る通りぶら下がっているだけで、役目が良く分かりません。

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持ち帰ったサトウキビをヤギにやると、葉っぱはアッという間に食べてしまいましたが、やはり茎は全然食べようとしませんね

明日、茎を細かく砕いて試してみようと思います。

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