2014年5月1日木曜日

煙突の二重化に着手

現在設置している煙突は、ホンマ製作所のφ150mmのハゼ折シングル煙突です。
直筒(有効長790mm)を7本継いでいるので、5.5m有ります。これに、φ200mmのスパイラルダクトを被せて二重化します。
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スパイラスダクトは、定尺が4mで運搬も保管も大変なので、ヤフオクで1mにカットしてあるものを垂直用に7本、横引き用に1本の、計8本購入しました。
スパイラルダクトは、直筒の有効長790mmに合わせて、カットします。
ダウンロード (1)
スパイラスダクトを繋ぐ継手も7個購入。
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φ200mmのスパイラルダクト中に高さ25mmの配管用片サドル(KS-25)を付けて、φ150mmのハゼ折煙突との隙間確保をします。
直筒1本当たり、3個なので7×3=21個+3個で24個。
横引き用に6個必要なので、計30個必要です。
この方法ではスパイラルダクトとハゼ折煙突は直接固定されないので、いくらスパイラルダクトを支持しても、中の煙突は抜け落ちていくため、下に支えが必要です。
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スパイラルダクトと継手及び片サドルは、ハンドリベットで固定するので、これを購入しました。
KS-25の取付穴が5.5mmで、スパイラルダクトの板厚が0.5mmx2=1mm。
ブラインドリベットは、NAS52(t=1.2~3.2、下穴φ4.2)でギリギリというところです。

そして、シルバーのピカピカでは恰好が悪いので、耐熱スプレーで艶消し黒に塗装します。手持ちが1本あるので、塗装してみて不足分を手配します。
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二重化した空間を全部断熱材で埋めると良いのですが、施工が難しいのと重くなるので、それぞれの継手部分だけに入れて、空気の移動を制限するつもりです。
それから、二重煙突の一番上の雨仕舞いのためにトタン板をドーナツ型に切って被せるつもりです。もちろん耐熱シール剤で隙間から雨水が侵入しない様に保護します。
あと、煙突の重量が増えるので、煙突支持ベースの強化です。現在はワイヤーで吊っているのですが、それだけでは不安なので、Lアングルで補強を入れます。
連休中に、設置している煙突を外して、一旦地上で仮組みしてから再設置する予定です。

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