広島県有機農業研究会の「炭素循環農法の現地見学会」に参加しました。場所は安芸太田町と云うところで、今年の4月から実証実験をされているそうです。ナスはもう終わりだということでしたが大きなナスが沢山なっていました。
こちらでは、畝に木材チップ(1cm/月)と菌床を敷いて、5cm程度の深さで混ぜ合わせることにより、きのこ菌が木材チップを食べて栄養分を作ってくれるそうです。尚、深く耕してしたり、水分が多すぎると腐敗してしまうので注意が必要と云うことでした。
ナスやピーマンをかじってみましたが、まったく苦味・エグみがなくて、子どもでも食べれるピーマンでした。
帰って我が家のピーマンをかじってみましたが苦いし、口にエグみが残るので土を改善しないといけませんね。
菌床はきのこを栽培しているところに取りに行くと無料で分けてもらえるそうで、木材チップも農薬と肥料が要らなくなるので、その費用で買えるそうです。但し、木材チップは3ヶ月程度積み上げて堆肥化してから畑に入れるそうです。特に針葉樹のチップは植物成長阻害物質のリグニンが多いので長めに置いておいてから入れるそうです。
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