女房の友達が近くの文化センターでしの笛の教室をやってるよと教えてくれたので、5月から習い始めました。今日はまだ2回目なので、笛の持ち方・押え方や所作などの基本を習っている段階です。月2回の講習なので前回教えてもらったことを忘れてしまっていて、同じことをまた聞いてしまいました。(歳のせいか・・・)
しの笛は女竹の節間を切り出して穴を開けた、とてもシンプルな楽器ですが、優しい音から空気を切り裂くような音まで出せる楽器です。以前から習ってみたいとは思っていたのですが、近くで教えているところがわかりませんでした。安い練習用の笛を買って、本を見ながら吹いてみたりしましたが、自己流ではやっぱりわからないところがあるし、独りでは続きませんね。
◇上が鈴木楽器の銀鈴(八本調子)、下が教室の先生から購入した七本調子の笛です。
和笛では、音を息や舌(タンギング)で切らずに一瞬音を変える(打つとか跳ねるとか言うそうです)ことで表現します。また、構造がシンプルなだけ音程(ピッチ)は指をかざしたり、変え指を使って自分で調整しないといけません。上りと下りで指使いの違う音もあり結構頭を使います。
ブラスバンドをやっていた学生の気分に戻って、基本のロングトーン練習から初めていきます。
そして練習には下記のフリーソフトも使用しています。インストール不要なのでUSBメモリに入れて持っていけば他のパソコンでも直ぐ使えて便利ですよ
パソコンのマイクから拾った音の音程・ピッチを数字やグラフだけではなく抑え方まで表示してくれる優れもの。尺八、しの笛、オカリナやブラスバンドで使う楽器は大体入っています。
曲の練習にメトロノームを使う人が多いと思いますが、単調で面白くないので8ビートと16ビートだけの超シンプルなリズムマシーンを使います。まだ、リズムマシーンで練習するほど吹けないので、埃をかぶっていますが・・・
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