コーヒーマイスターの珈琲教室で、ペーパードリップを使ったコーヒーの淹れ方を勉強してきました。
まず最初に、正しい手順で淹れたコーヒーを飲んでみて、次に間違った手順のコーヒーを飲んでみました。
同じ豆で同じ量なのに、全然味が違います。
コーヒー豆の基本的な知識から淹れ方の手順まで説明して頂きました。
手順としては、基本的に本などで書かれている通りで
1.粉はきちんと計量する。
2.器具は暖めておく。
3.お湯は沸騰したものを使う。
4.最初に粉を湿らせる様にお湯を注いで蒸らす。
5.粉の中心から500円玉大の大きさでお湯を注ぐ。
但し、ペーパーに当てないように。
6.全部が落ちきらないうちに、ポットから外す。
というところですが、それぞれ手順について実際に淹れながら、それぞれの意味や役割を教えて頂きました。
そして実習では、受講者が順番に淹れて、みんなで試飲をして評価を行いました。
不思議なことに、皆さん先生に言われたように淹れているのに、お湯を注ぐ速度や注ぎ方が違うだけで、味が違っていました。最初は慎重に淹れるのでどうしても濃い目になっていましたが、2回目くらいからは結構いい感じで淹れられたと思います。
そして、今日教えて貰った中で始めて知ったのは、「お湯が粉を通過する時間は、粉の量にかかわらず同じにする」ことでした。今までは、粉の量にかかわらすお湯を注ぐ速度は同じだったので、結果的に粉が多いと濃く抽出されていたわけです。
それ以外にも、抽出器具や焙煎度合いによる違いなどについて質問しましたが、丁寧に答えて頂きました。
今日は、淹れ方の比較をするためにグァテマラのエル・インフェルト農園さんの豆を中深炒りしたものだけを使ったので、他の豆との違いなどについては分かりませんでした。
今度は、焙煎度合いによる違いとか、主要な何種類かの豆の違いとかを、飲み比べられる講座を開いていただきたいですね
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