2010年7月25日日曜日

電気工事士二種の技能試験内容

2日目の問題は、候補問題 No.3の三路スイッチと四路スイッチを組み合わせた問題でした。
問題としては、候補問題の中では比較的簡単な問題だったと思います。

配線の余裕が少ないと圧着などの作業が難しいなぁと思っていましたが、今回配布された部品では、配線長150mm + 100mm x 2(両端) = 350mm/1本分が準備されていました。
最初に複線図を書いて、電線色と端子の種類の記入してから、作業を開始しました。
手順は下記の通り
0.施工条件を確認する
  連用枠は四路スイッチに使用。三路スイッチの0は黒色指定など
1.電線の切り分け
2.外装の線むぎ(今回は100mm)
3.内装の線むぎ(基本は20mm)
4.芯線のカット(スイッチは電工ペンチの幅、差込型コネクタはそれよりちょっと短め)
  内線の線むぎの時に、長さを合わせて切れば良いのですが、初心者なので安全第一で、2段階にしています。
5.レセプタクルの輪作りをして、器具に配線
6.電源供給側のジョイント部から結線
  2mm+1.6mmは、小。1.6mm x 2は、極小で圧着。
7.後は、複線図の左から右に向かって、結線と配線
8.差込コネクタで芯線を10mmにしたため、差込不足でしたがやり直す時間がなかったので、無理やり押し込んで、芯線の先が確認できるようにしました。
9.電線が配線図通りになるように整形
一通り終わったところで、ちょうどタイムアップ。時間がギリギリでした。

作業終了後に差込コネクタの1個で差し込み不足を見つけたのですが、作業終了後に触ると失格になるので泣く泣く諦めました。(重大欠陥にはならないはずですが・・・)
気になっているのは、この差込コネクタの差込不足と内装の被覆が数箇所ちょっとめくれているのが、軽度欠点になるのではないかということです。
それでも、今日は受験できただけでもありがたいと、レベルの違うところで感謝してしまいました。

1 件のコメント:

  1. お疲れ様でした。
    大変なアクシデントがあったのですね。
    回想できるぐらいですから、大丈夫でしょうね。
    気になる点が有るのが心配ですね。
    後は、復旧作業ですね。
    頑張って下さい。声援だけですが送らせていただきます。
    尾道の友人①

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