2011年3月11日金曜日

三陸沖の地震

ニュージーランドの地震の衝撃も冷めやらぬ中、また、地震の被害が発生しました。
また、テレビの報道では津波の被害も甚大なようです。
高さ3~7mの津波が車や船や家までも押し流す映像は、まるで特撮かCG映画の様に見えますが現実の出来事で、多くの人が巻き込まれているのでは無いかと心配です。
不幸中の幸いは、日中だったことで、逃げるにしても対応が早くできたとだと思われます。
阪神淡路大震災の際には、早朝で寝ている人も多く、何が起きたか分からない暗闇の中で、対応が取れず被害が大きくなったと考えられます。

それと、地震で直接被害を受けられた方以外にも、首都圏から東北地方にかけて交通機関が停まったための帰宅困難者が多く発生しています。
昨年の防災の日にも取り上げられていましたが、首都圏の帰宅困難者の問題は既に分かっていたことで、それなりに計画は立てられていたのだとは思いますが、実際に発生してから収容先が発表されるまで7時間ぐらい掛かっていますし、実際に駅や広場で途方にくれている人や歩いて移動している人にちゃんと伝わっているのかどうか疑問ですね。

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