近所のMさんから「割れた屋久杉のテーブルがあるけど、半分要らない?」と電話があったので、早速見に行きました。
最大幅(直径)が1570mmのテーブルで表面にフィルムが貼ってウレタン塗装がしてあります。厚みも100mm近くあって、男性3人でやっと持ち上がるくらいの重さです。
年輪は1mmより狭いので樹齢は1000年以上だと思われます。
外側はかろうじて繋がっていますが真ん中が15mmくらいパックリ割れています。
半分に切ってしまうのは簡単ですが、それでは勿体ないので何とか修理方法を考えてみることになりました。
案1.乾燥して割れたと思われるので、水につけて戻してくっつける。
案2.裂け目の断面を滑らかになる様に削って、樹脂で埋める。
案3.裂け目部分をひし形や四角形に切り取り、切り取ったところに色の違う樹種の木材を埋め込んで、デザインにしてしまう。
案4.半分に切って、半円のテーブルとして使う。
いずれにしても表面のフィルムはサンダーで削り取るしかないでしょうね
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