クラフトマンストーブを、昨年末のクリスマスイブに設置してからそろそろ一か月が経過しました。そこで、設置直後の使用感リポートを書いてみようと思います。
設置直後は昨年春に伐採して割った薪を焚いていましたが、乾燥が不十分で、燃えないし、暖かくないし、煙突からタールは垂れるしで、散々でした。
見かねた友人がくれた薪に変えたところ、よく燃えるし、充分温度も上がるし快調です。やはり薪の乾燥度合が大切だということを身をもって体験しました。
クラフトマンストーブは単純な一室構造なので、二次燃焼室はありません。従って、焚き始めや温度が落ちている時に新しい薪を入れると生ガスが煙突に流れていってしまいます。二次燃焼室を持つストーブと比べると煙突からの排煙が多く、煙突掃除の回数も多くなるようです。
空気の取り入れ口は、下からと上からの2方向ありますが、焚き始め以外は上の吸気口のみを調整します。炎の様子を見ながら、薪の燃焼を抑えつつ温度を高く保つ様に火力調整すれば良いそうなのですが、まだいろいろと弄りながら試しているところです。
クラフトマンストーブは炉内中央上部にペレット供給筒がある為、太い薪を入れるのは難しいですね。
30cm程度の小~中割サイズの薪が一番扱いやすい感じです。
他には、このストーブの特徴でもある木質ペレットですが、ペレットタンクを一杯にしておけば8時間くらい連続して燃えるので、寝る前にペレットに切り替えて朝まで暖房することが出来ました。
ペレットは自然落下でよく燃えるのし、熱量も十分あるのですが、供給量を絞るのが難しいですね。
ペレット燃焼部の隙間を狭くしても余り消費量が減りませんし、空気を絞ると立ち消えしてしまうので、調整範囲は狭いと思います。
弱燃器というオプション器具をつけると供給量を絞れるようなので、機会があれば試してみたいと思います。
それから、薪の代替として、稲のもみ殻を加熱圧縮したモミガライトという燃料も試してみました。
熱量的には薪の代替として十分に燃やすことが出来ます。但し、薪よりも着火性が悪いので、細い薪を燃やしてからモミガライトを入れるなどの工夫が必要です。
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