私が5月に卒業したパソコンスクールの求職者支援訓練で、職業人講話をしてきました。
10:10から13:00まで、50分授業3本分です。
依頼があったとき、私も勉強したWEBデザイナー科ということだったので、喋りたいことは一杯あるし何とかなるだろうと思って、受けてしまいましたが、準備を始めると何を喋るかで結構悩んでしまいましたね。
先生から「経歴・経験」「訓練を受けた理由」「訓練中にしておきたいこと」「現在の仕事のエピソード」というキーワードを頂いていたので、それを軸に、話したい項目をFreeMindに入力していきます。
大まかな項目を入れたら、枝葉になる様な項目も記入します。そして、話をする順番に並べ変えてから、全体を見直してみます。
そうすると、自分が興味があるサーバーやプログラム関連の項目が多いことに気がつきました。
職業人講話なので、そんな話は的外れですし、理解して貰えるように話すとなると3時間では足らないので、大幅にカットしました。
それから、最初の1時間分だけ原稿を作成して、読んでみました。
目で読んでいると気にならないのですが、声を出して読んでみると喋りにくいところが何箇所か見つかったので、直しておきます。
それでも、読んでいると読み間違えたり、詰まったりするので、本番がとても不安になりました。
それに、本番では原稿を読むわけにはいかないので、マインドマップとプロジェクターを見ながら話をするしかありません。
前職の話では一般的でない産業機械の説明などもあるので話だけでは難しいと思い、プロジェクターを使うことにしました。
PowerPointは持っていないので、OpenOfficeのImpressで作成します。しかし教室のパソコンではImpressは動かないと思われるので、PowerPoint形式とFlash形式にエクスポートして、USBメモリで持参しました。
結果的に本番はFlash形式のファイルでプロジェクターを使いながら話をしましたが、スライド内のリンクが効かないので、その辺りでちょっと苦労しました。
無事予定した内容を3時間で話することが出来たので、ほっとしました。
私としては、初めての経験なので、きちんと喋れていたのか、受講者の役にたつ内容だったのか、アンケートでもとりたいところですが、そういうわけにもいかないので、また先生に聞いてみようと思います。
お世話になったスクールに少しでも恩返しできればと思って受けましたが、とても良い経験になりました。
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