2012年1月8日日曜日

とんど

新年恒例のとんど作りに参加しました。毎年作るのに設計図無しなので、少しずつ形が違います。

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太い竹4本で骨組みを作り、途中に2段の輪を作ります。

1.材料

材料

量・数

適用・備考

太い竹 10m程度×4本 とんどの骨組み、杭など
中位の竹 4m程度×2本程度
細い竹 2m程度×20本程度 輪の十字の骨、餅焼き用など
番線 15m程度  
荒縄 2~3巻き  
軽トラック1台分程度  
杉の小枝 ネコ車2杯分程度  
道具 鉈、鋸、鎌、ペンチ、掛矢、脚立、はしご  

2.作り方

番号

手順

備考

太い竹の内1本だけ先の葉っぱを残して、他の竹の枝葉を切り落とす。  
先の方で4本の竹を番線で括り、脚立を途中に入れて持ち上げておく。  
上の段の輪を取り付ける細竹を十字に挿入する。  
上の段の十字のすぐ下を番線で括る。  
この番線に張り綱用の番線2mを3本取り付ける。
この番線に2重に撚った荒縄を括って張り綱にする。
 
番線で括ったところから上の十字の上まで荒縄で巻く。  
下の段の輪を取り付ける細竹を十字に挿入する。  
下の段の十字のすぐ下を番線で括る。  
下の十字から上の十字まで藁を抱かせて荒縄で縛る。  
10 上の十字に割竹を丸い形にしたのを固定する。下の十字は内外の2重にして固定。  
11 杉の葉(小枝)を藁に差しながら、上下2段の輪に乗せていく。  
12 太い竹(柱)が8m程度の長さになる様に揃えて切る。  
13 太い竹(柱)の下側を広げて幅を確認して、固定用の穴を4つ掘る。  
14 張り綱2本で引っぱりながら、とんどを起こす。 もう1本は反対側で行き過ぎないように補助する
15 とんどの脚4本に杭を打って固定。
張り綱は三方に張って、3本の杭に固定する。
 
16 とんどの骨組みの太い竹の下側から順に、藁を巻きつけて縛って上がる。  
17 とんどの骨組みに巻きつけた藁に、杉の小枝や正月飾りを差す。  
18 とんどの内部に太い木を詰めて、周りを藁や竹の小枝で覆う。  

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竹のしなりで曲がっていますが、辰年なのでOK!

8時に集合して10時には完成しました。出してもらった缶コーヒーと甘酒で身体を温めて帰りました。

2 件のコメント:

  1. どこかに置き忘れていた鉈が見つかりましたか?
    それにしても、高いとんどですね。尾道の山波のとんどを凌ぐのではないですか?
    地域のよってそれぞれのとんどがあって良いですね。
    地元のとんどはまだ準備していないですよ。

    尾道の友人①

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  2. 行方不明の斧は、まだ見つかっていません。
    これから暫くの間は、あちこちでいろんな飾りのとんどが見れますね。

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