製作開始からずいぶん時間がかかりましたが、マイクロサーボモータを使った電動化ユニットが完成しました。
左下にあるのが本体で、制御基板とサムターンを回すサーボモータとドアに固定するマグネットが付いています。
上の真ん中はワイヤレスチャイムの受信機で、その右にあるのが送信機です。
電源はワイヤレスの受信機も含めて、電源が入手しやすいUSBで供給する様にしました。
本体を透明アクリルで製作したので写真では見難いですね
Sketchupで制作したイメージ図ではこんな感じです。
動作は、ワイヤレスチャイムの送信機の釦を押すと、受信機でピンポーンを音がするのと同時に、サムターン(ロックのつまみ)が解錠位置に回転します。そして、1分後に施錠位置に戻ります。
そのままだと外から開けられないので、施錠位置に戻ってから30秒後にサーボを解除する様にしています。
手動で動作させる釦を追加したら、設置して使ってもらう予定です。
本来は1ドア2ロックなので2セット必要ですが、取り敢えず片方でやってみることになりました。
写真右側の緑の基板が制御基板です。秋月電子のH8-3694基板をユニバーサル基板に載せています。
基本的には、Project Dress様のサーボモーターコントロールユニットと同様の動作をさせているだけですが、サーボを解除する方法がマイクロサーボ毎に違うようで、それにかなり時間をとられてしまいました。
市販品だと取付けの形状に制約がありますが、現物に合わせて作れば大抵のロックには対応できそうです。
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