2012年6月7日木曜日

山下清展

女房のお母さんのところから要らなくなった荷物を持って帰るため、軽トラックで福山に向かいました。
片道1時間半のドライブなので、無駄がないように、いくつか用事をセッティングします。

まずはWEBデザイン講座の関係で同窓生や先生に会って話をしました。
それから女房と合流して、お昼ご飯を食べて、ふくやま美術館で開催中の山下清展を観に行きました。
食べるところを探している最中に、WEBデザイン講座の同窓生から連絡があり、夕方に彼女のお知り合いのWEBデザイナの方とお話しすることになりました。

山下清さんは貼り絵で有名ですが、ペン画、油彩、水彩、焼き物の作品も展示されていました。
特にペン画はサインペンで一気に描いたとは思えない仕上がりで、デッサン力の確かさに感動しました。
山下さんは、放浪のたびではスケッチをせず、帰ってから思い出しながら描いたそうなので、頭の中にはっきりとしたイメージがあるんでしょうね

山下さんにとっては貼り絵が自分に合った表現方法だったということでしょうが、私には貼り絵で表現することの意味が良くわかりません。
確かに光や影までも表現されている貼り絵は素晴らしいものですが、「貼り絵でないと表現できないもの」というのがみえませんでした。

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